研究は最新のウソ

こんにちは、元気です、笑

 

昨日はじめてCobhという街に行って来ました。この街は港町で、あのタイタニック号が最後に停泊した地として知られています。

 

Cork市内からは電車で約30分、確かお金は€4.いくらだったかと、電車でもLeapカードが使えて20%オフになるみたい。実は初めての電車ということでドキドキしていたんですが、まさかの電車のトラブルでバスの代行に乗るというオチ、、、

 

この日は観光でCobhに行ったわけではありません。なんとロンドンから大学の先生が会いに来てくれるということで、ホテルのあるCobhへ。なので一通り街は歩きましたが、ついた時間も遅めで、観光というわけではありませんでした。

 

3月にナミビアに行ったあたりから、観光というものにあまり魅力を感じなくなっている自分としては、まぁ特に気にしない感じ。

 

今回来てくださった先生は、香川大学の先生ではありません。ちょっとしたつながりから始まり、僕にとって今ではなくてはならない方となった他大学の先生です。

 

アフリカをフィールドとして研究されている先生で、アフリカに関心を持っている僕に興味を持ってもらえ、交流を続けています。

 

といっても2人で会うのは初、正直なところ緊張してました。

なんせ話が下手な自分が、2人で会話を続けるのはもう至難の業、、、笑

 

でも、自分の留学のこととか、先生の研究とか、その他諸々、料理のことなど話しているとあっという間に時間は過ぎていました。

 

先生と話をしている中で僕の中で大きく引っかかったことがあります。

 

それは、アフリカでの研究や活動について話しているときに、なんでも相手にこっちの考えが正解だとして、地元の住民に押し付けたらダメだよなって、、、

実際こういう考えは、本などでも目にしたことはあったが、そのあとに続けた

「研究ってのは最新のウソなんだよ」っていう考えは初めての発想だった。

 

新しい研究結果ものちの研究で間違いが証明されるかもしれない。正しいことなんてわからないし、正解を求める必要はない。

 

これって国際協力に携わる中でも特に重要なことだなって。

 

もっといっぱい考えたことはあるけど、なんだか言葉にできないので今ここに書くのはやめとこう!笑

 

あとそれともう1つ重要な発見があった。

中央アフリカの研究を最初、するにあたって参考資料としてお世話になった武内進一さんが、先生の所属する現代アフリカ研究センターのセンター長という、まさかの繋がり。

 

そこで、その研究センターのことも少し教えてもらえて、また調べる時に参考にできるものが増えた!!

 

ということで考えたことは、大学院は別に海外でなくても東京外大っていう選択肢もありかなって、、、