クローズアップ現代(6月6日) 「自称難民」を取り上げた回に関するまとめ記事
昨日、NHKの人気番組「クローズアップ現代+」にて
自称“難民”が急増!? 超人手不足でいま何が…? - NHK クローズアップ現代+
が放送されました。
この回では多くの関係者から批判の声が上がっており、私個人としても許せない内容だったので、複数の記事に分けて、説明及び、自分自身の考えを書いていこうと思います。
下のリンクから、各記事に移動してください ↓ ↓ ↓
① 世界と日本の難民認定の現状(2018年6月現在) - ケンタがゆく
④「偽装難民」「自称難民」の労働力が日本で使われるデメリット - ケンタがゆく
①の記事はちょうど論文用で作成中だったものを用いているため、事実ベースでありますが、他の記事は個人的な見解や妄想なども含まれていますので、メディアリテラシーを持った上で読んでください。
中央アフリカで起きた、起きている危機
5月30日に久しぶりにYahoo Newsで中央アフリカの難民問題を報じる記事を目にした。
日本語の記事でこのトピックを扱うって、一体どんなひどい問題が起きたのだろうと思った。でもその記事の題名は
「中央アフリカ、紛争により人口4分の1が避難民化 国連発表(AFP=時事)」
そして内容は特に掘られていない、概要説明だけだった。
なんかこの内容って、中央アフリカの難民問題を研究し始めた頃にも見た。
結局日本人は中央アフリカのことなんか興味がないし、数えきれない人が1つ事件で殺されても興味がない。
だから報道もほとんどされないし、されても概要のみ。需要と供給の関係を考えると仕方ないけど、需要は決して0じゃない。
もし俺みたいにたまたまだとしても興味を持った人が、日本語で情報が全然集められないからっていう理由でその興味を違う分野に向けて欲しくない。
基本的に興味って、「なんとなく」から始まると思う。
その気持ちでいきなり英語やフランス語の記事・論文を読もうって人は決して多くない。
だからこそ、俺が日本人向けに広げていきたい。
ということで、ここのブログでだと思うけど、中央アフリカで何が起きているのか、概要だけでなくその詳細まで記していきたい。
なんかずっと前から言ってた気もするけど、インターン始めた今、やんなきゃって思っる。
もし自分でも調べたいっていう人は、「refworld」の中央アフリカの記事を読んでください!!
基本的に自分もここから得た内容を記していきます。
インターンでもいろんな情報を得たりしてるけど基本的に機密性が高いので、インターンで知り得たものは普遍的な情報のみの掲載になると思います。。。
カメルーン生活(② インターンシップ)
ボンジュール!!
UNHCRでのインターンが始まって早くも、3週間が経ちました。
最初の1週間は研修の研修ということで、関係資料に目を通したり、UNHCRのe-learningをして過ごしていました。
2週目からは、難民認定の手続きの部門で、担当の方と同行するようになりました。
難民になるということがどういうプロセスから成り立っているのかをより詳しく学ぶことができました。
実際に、新生児の登録のための資料作りやそれに伴う簡単なインタビューをし、データでーすに登録するという経験しました。
また実際に難民認定の1ème instanceのインタビューにも同席させてもらえました。
フランス語はまだまだ、日常会話ですらおぼつかない自分だけど、難民関係の資料はフランス語で読み続けていたので、どういう経緯で避難したとか、なぜ自分は自分は故郷に帰れないのか、といった話は理解できてしまう、不思議なフランス語レベル。
そのため生の難民の声を聞け、ネット上に広がっている難民や紛争のニュースが実際に起きているんだとリアルに感じられました。
というのも、こんなに難民問題とか言ってるくせに、難民の方と会ったことはなかったのです。。。
避難して来た理由を聞くと、父が、祖父が、友人が牢屋に入れられ、殺されそうになり、また殺され、、、次は自分の番なんだと、、、
Tuer っていう、フランス語で殺すっていう単語があるんです、英語ならKill、こういった言葉って、ニュースとか冗談で言うときくらいしか耳にしないけど、そのままの意味で、目の前で使っている人がいる。そこに悲しみの気持ちが入って口にしている。
日本ではありえない光景が広がっている。それが国際協力であり、留学なんだと感じたし、いろんなことを感じた。
正直UNHCRで働いていると、やっぱ大きい機関だし、はっきり言って役人体質なのかなと思ってしまう。
現場を、難民支援の第一線で学び、力になりたいと言って始めた留学。はっきり言ってギャップが一つもないわけじゃない。
でもやっぱこれも第一線だし、ヨーロッパとか日本のUNHCRと比べれば、全然近いんだと思う。
それにこういった各諸手続きを把握しているのが前提で、難民キャンプでの主要な支援で力を発揮できるんだと思う。
だから今は、ここで学ぶ。ネットじゃわからないこと、人から聞くだけじゃ理解できないことを。
上司の人も、俺が難民キャンプで働きたい、ってことはわかってるって言ってくれてて、ある程度仕事がわかったら、一緒に連れて行くとも言ってくれた。
だから今はその時に、自分の最高のパフォーマンスができるように準備するだけ、きっと思いの外、その日は近いと思う。
※相変わらず文章の語末表現は気づけば丁寧な感じから、話口調に変わっているけど、これも自分の気持ちを示す指標としてそのままにしてます。
p.s.最近髭を伸ばしています、、、
カメルーン生活 (① 到着)
カメルーンに到着しました。
そして、早速事件が2つ、、、
ドゥアラ空港に着き、荷物を受け取りよしヤウンデに行こうと思った矢先、何かしらのベストを着ている2人組に捕まり、荷物チェック!!
食べ物が入っているから、これカメルーンの法律で税取るからと、、、10ユーロの献上、、、
チェックされているときに横を素通りする現地の人、、絶対観光者向けのやつやんと思いつつ渡す。そのときもう1つ変だなと思ったのは、通貨は問わずとりあえずドルでもユーロでもなんでもいいから千円相当を要求、、、どんな法律だよ、と思いつつ断れなかったのには理由が2つ、、、
まず預入荷物の受け取りの場に彼らがいたこと、、、羽田イメージするとわかりやすいけどここのスペースって結構デリケートで関係者しか入れないよねって、、、
それから彼らが着ていたベストがまた、本物っぽい、笑
という理由で抵抗できなかった。
それが終わり歩き出すこと、3秒、、、またもや2人組に捕まり荷物チェック!!!
しかも今度は奥の別室に移動!!!怖いという気持ちよりかは、この時はアフリカあるある体験していることにテンションがハイになってた反面、またかよと、イライラも。
今度はどうやら荷物で危険なものを探している様子、手荷物にも手を伸ばす始末。
どうやらお金をまた様子もなく、どちらかというと盗み系かなと目を光らせて待ってた。
ただ待っているのも暇だったので、嫌味をいうことに。
「安全対策厳重だね!外国人を主にターゲットとしてやってんのかな、君らは」
と聞くと、
「そんなことないぜ、全員荷物検査するんだ」と、、、
この瞬間「(彼らも正規の役人ちゃうなと確信し)部屋少なくね!?それに係りの人も少ないじゃん、俺に2人も付いてていいの、絶対全員するとか無理じゃん」と嫌味、、、もっと言いたいけどフランス語力の限界であえねく断念、、、
まぁその場では、おそらく何も取られず退散し、atmで現金を引き出しようやくヤウンデ行きのバス探し
とりあえず街に出なきゃいけないらしく、タクシーで移動、値段交渉で強くに出るもあえなく撃沈、、、5000と言われマジ高いと思ったけど、よくよく考えると
1円=5フラン
つまり千円、あっ安かったよ、、ごめんねと思いつつ、クーラーがついてるということでVIPバスを選ぶ、、、でも値段は1400円くらい。
VIPということで座席スペース広めという情報もあったけど、狭い。
ネット情報によると3、4時間で着くということだったけど、6時間経たってもまだつかない、
しまいにはいきなり止まり、電気クーラーも止まり、聞こえて着たのはまさかの2単語。
En panne (故障)
そしてその場で降ろされ、放置。
しかもその時、周りは真っ暗、雨こそは降ってないけど稲妻が走り、携帯はグーグルマップでさえ真っ白で使えず、現在地すらわからない。
この時周りの乗客は怒り狂ってたけど、バスの中のジャポネは1人、テンション上がってた、これがカメルーンか!!!!と。
何はともあれ、そこからは一緒に残された人に相談し乗り合いでホテルまで行くことに。
そしてホテルに着いたのは23時前。
カメルーン着いてからWi-Fiが1度も使えず、ホテルから連絡すると、待ってたのかな速攻返信が。
どうやらスーダンで国連職員が行方不明になるニュースを見て、死んだかもと思ったらしい。それにホテルには19時くらいには着くと連絡していたので、余計心配をかけてしまった。
それと俺が使っていたエチオピア航空で飛行機事故のニュースも見つけたらしい。
タイミングがタイミングで、連絡を待ってたと、、、
まぁ何はともあれ、明日からインターンが始まるので頑張っていこう!!
p.s.
アフリカ、カメルーンって大抵いいイメージ持たれないから、ポジティブな面を発信して行きたいけど、どこの国でも基本first impressionってネガティブが多いかなということで、今回はもうネガティブばっか!!今後いい面も見つけていければと思ってます!(1つ言えることって、やっぱ日本ってすごいんだよっていうこと)
カメルーン生活 (① 到着)
カメルーンに到着しました。
そして、早速事件が2つ、、、
ドゥアラ空港に着き、荷物を受け取りよしヤウンデに行こうと思った矢先、何かしらのベストを着ている2人組に捕まり、荷物チェック!!
食べ物が入っているから、これカメルーンの法律で税取るからと、、、10ユーロの献上、、、
チェックされているときに横を素通りする現地の人、、絶対観光者向けのやつやんと思いつつ渡す。そのときもう1つ変だなと思ったのは、通貨は問わずとりあえずドルでもユーロでもなんでもいいから千円相当を要求、、、どんな法律だよ、と思いつつ断れなかったのには理由が2つ、、、
まず預入荷物の受け取りの場に彼らがいたこと、、、羽田イメージするとわかりやすいけどここのスペースって結構デリケートで関係者しか入れないよねって、、、
それから彼らが着ていたベストがまた、本物っぽい、笑
という理由で抵抗できなかった。
それが終わり歩き出すこと、3秒、、、またもや2人組に捕まり荷物チェック!!!
しかも今度は奥の別室に移動!!!怖いという気持ちよりかは、この時はアフリカあるある体験していることにテンションがハイになってた反面、またかよと、イライラも。
今度はどうやら荷物で危険なものを探している様子、手荷物にも手を伸ばす始末。
どうやらお金をまた様子もなく、どちらかというと盗み系かなと目を光らせて待ってた。
ただ待っているのも暇だったので、嫌味をいうことに。
「安全対策厳重だね!外国人を主にターゲットとしてやってんのかな、君らは」
と聞くと、
「そんなことないぜ、全員荷物検査するんだ」と、、、
この瞬間「(彼らも正規の役人ちゃうなと確信し)部屋少なくね!?それに係りの人も少ないじゃん、俺に2人も付いてていいの、絶対全員するとか無理じゃん」と嫌味、、、もっと言いたいけどフランス語力の限界であえねく断念、、、
まぁその場では、おそらく何も取られず退散し、atmで現金を引き出しようやくヤウンデ行きのバス探し
とりあえず街に出なきゃいけないらしく、タクシーで移動、値段交渉で強くに出るもあえなく撃沈、、、5000と言われマジ高いと思ったけど、よくよく考えると
1円=5フラン
つまり千円、あっ安かったよ、、ごめんねと思いつつ、クーラーがついてるということでVIPバスを選ぶ、、、でも値段は1400円くらい。
VIPということで座席スペース広めという情報もあったけど、狭い。
ネット情報によると3、4時間で着くということだったけど、6時間経たってもまだつかない、
しまいにはいきなり止まり、電気クーラーも止まり、聞こえて着たのはまさかの2単語。
En panne (故障)
そしてその場で降ろされ、放置。
しかもその時、周りは真っ暗、雨こそは降ってないけど稲妻が走り、携帯はグーグルマップでさえ真っ白で使えず、現在地すらわからない。
この時周りの乗客は怒り狂ってたけど、バスの中のジャポネは1人、テンション上がってた、これがカメルーンか!!!!と。
何はともあれ、そこからは一緒に残された人に相談し乗り合いでホテルまで行くことに。
そしてホテルに着いたのは23時前。
カメルーン着いてからWi-Fiが1度も使えず、ホテルから連絡すると、待ってたのかな速攻返信が。
どうやらスーダンで国連職員が行方不明になるニュースを見て、死んだかもと思ったらしい。それにホテルには19時くらいには着くと連絡していたので、余計心配をかけてしまった。
それと俺が使っていたエチオピア航空で飛行機事故のニュースも見つけたらしい。
タイミングがタイミングで、連絡を待ってたと、、、
まぁ何はともあれ、明日からインターンが始まるので頑張っていこう!!